【旅は命の洗濯！】人生どん詰まり？・・そんな時ほど旅を！！

旅へ行ってきました。まあ旅行です。久々に飛行機にも乗り温泉にも浸かってきました♪

元々旅行は好きですが、時間が無いとか余裕が無いとか色々言い訳して、最近はかなり遠ざかっていました。

急に旅行へ行く
個人旅行の注意点

急に旅行へ行く

久しぶりの旅

田舎に引っ越して2年。東京で自分なりにやりつくしたせいか、歳のせいなのか、はたまた経済的理由か・・・＾＾；あまり旅行やレジャーに興味がなくなり、決まった範囲しか動かない日々を送っていました。

そんな時、小さな用事もあり、思いたって久々に遠出する事にしました。出発まで1週間ほど。結構急でしたが、どうせなら用事だけじゃなくて観光もしたい、宿はー移動はーーと、一旦行くと決めたら、バキバキと予定を組み立てていきました。

東京も行きました

東京も少し行って、情報をアップデートしました。ごく一部。やっぱり人が多いなー外国人観光客が増えたなー安宿増えたなー田舎よりは気候が穏やかだなーー鉄道が立派だなーー車両も新しいなー混んでなかったら乗り心地サイコーだなーーなどと思いました。

何もしないのも楽しむ

自分の田舎にこもり、そこで新しい生活習慣ができ、その中で生活しているとしみじみ感じました。具体的には、「テレビ見過ぎ」「ネットに触れている時間が長過ぎる」等です。

旅をするとその間、いやが上にも生活が変わります。普段知らず知らずルーチンになっている事が、したいと思ってもできなくなります。

中途半端な空き時間もできます。その空いた時間何をするのか。
何もしないのです。手を動かさない・聞かない・見ない。ただ周りの景色は眺めています。

シンプルへ回帰

普段の時間の過ごし方を、思い返し見直す機会を旅は与えてくれます。違う時間の過ごし方を思い出させてくれます。旅先で隙間時間は埋めることないのです。ただぼーっとするだけです。

そうしていると、「○○はやっぱりやりたい」「○○はやるべきだ」と、本当に望んでいる事や、本当に気になっていることがポツンポツンと頭に浮いてきます。

自分自身がシンプルになる感じです。

旅は普段の日常生活の中で凝り固まっているものを、無理にでも剥がしてくれます。

かみ砕くと

何かつい文章的にまとまりいいように格好よく書こうとしますが、やりたい事がある事や、それに向かう勇気がまだ自分の中にある事を旅をしたことで自信が持てた、わかった。という感じです。

さらに、スマホやパソコン、テレビと、モニターに向き合いすぎるのは良くないなと。ルーチンになってるからやらないといけない・見ないといけないと無意識ぐらいで思っているけど、自分の体の感覚では実はもうその時間は寝たいとか、その感覚の方がよっぽど重要で、それを侵食して得る情報なんてあまり価値ないし、その時本当は欲してないから頭に入ってない。と。

ルーチンを壊す勇気とも言えると思います。手に入らなかった情報は手に入らなかったままでいいと思いました。

旅中はニュースやメディアに触れる機会がぐっと減りました。結局その方が人の体には調子がいいのかなと思いました。

ほんと、旅中は早寝早起きになりました（旅の後も結構続いています＾＾）。とてもシンプルで単純なことです。

この感覚を忘れないうちに新しいことをやって行こうと思います。

文字にすると扁平ですが。

もちろん、旅をしたからといって困りごとがすっかり無くなってスッキリ爽快というわけではありません。
ただ大きく背中を押された感じです。

今回の旅（6泊7日）の収支

交通費・・・約25000円
宿代・・・・約20000円
その他・・・約 5000円

ひゃー。交通費と宿代以外あまり使ってません。タイトです。

もう少し贅沢しようと思う一方、これでも5万はかかるんだなと思います。2000年くらいから貨幣感覚が変わらない私です。
やれやれ、稼がなくては。

個人旅行の注意点

ここからは、今回のようにツアーでなく、個人で旅をするときの注意点を書きたいと思います。

旅のボトルネックは交通。特に飛行機。

個人旅行は気ままに好きにしたいですが、押さえるところは押さえないといけません。旅をするうえで、一番重要なのは移動手段の確認と確保です。ここをぶっつけ本番でどうにかなるだろー。といい加減にしてると旅そのものができなくなる事もあります。

隣県など、ごく近場ならまだいいでしょうが、特に飛行機は鉄道と違い、前もって用意しないといけないので、早めに予定を立てた方が良いです。

飛行機は早めに取るなど予約の仕方でコストが大きく変わってくるので、出来れば早めに動きたいものです。。。けれど、中々予定が分からず、高い直前にしか取れない事も多いです。

飛行機を使うと結構変更がきかなくなるので、本当に気ままに旅行をしたいならば、遠方でも夜行バスを使うとか、鉄道にするなどして、飛行機を使わないのも手です。

もしくは飛行機でグレードの高い予約をして、変更が自由にできる様にする。。。というのも最終的にはコストも安く済んだりします。他にも、旅先でバスを当てにする場合なども予習が必要です。

外資系のホテル予約サイトに注意

今回「宿」を予約するのに利用したのはじゃらんです。

じゃらんnet

初めは、キャンペーンなどがあったので、某外資系の予約サイトで予約しようとしたのですが、予約まで進み、一旦予約をしたらキャンセルはできないという様な説明が出て、手が止まりました。

飛行機でも安いチケットは、航空会社の公式サイトで予約をしても、それ以降キャンセル・変更できないものもあります。
しかし、ホテルの場合はだいぶ違います。公式サイトでも、代理店を通しても、ある程度の期間までは手数料無しでキャンセルができ、前日であってもキャンセル料は50％～などが一般的です。

そこで、「（某外資系サイトの）サイト名　予約　キャンセル」で検索したところ、たくさんトラブルの例が出てきました。かなり先の予約だったのにキャンセルしたら全額支払ったまま戻ってこなかった。とかそういうのです。こういうのは、大体外資系の旅行サイトの様です。
まずは、しっかりサイトを見ましょう。そしてクレジットカードで支払ってしまう前に、サイトのキャンセル規定は確認するようにしましょう。

宿は、よほどの僻地やお祭り等の特需でもない限り、例え当日でもどこかに空き室はあるものです。気ままな旅であれば、あまり先んじて変更できない様な予約はしない方が良いと思います。

もしかしたら旅先の友人が急に泊めてくれると言うかもしれないし、旅先から更に小旅行に行こうとか、予定が変わることも大いにあり得ます。 連絡なしのキャンセル等、非常識な事はもちろんダメですが、一般的にキャンセルできる権利があるのならば、それはしっかり享受できる代理店や予約サイトで予約しましょう。